人々の生活を根底から支えている仕事。使命感にあふれています。

OMC株式会社 プラント事業部二課
A・Kさん
2008年入社

大勢の人、多数の装置を、一つにまとめていく仕事。

私の仕事は配合飼料メーカーのプラントをつくること。お客様の要望を細部までくみ取り、いかに速く、効率よく製品を仕上げて送り出すかを考え、プラントを設計します。設計をもとにプラントを完成させるための施工計画を作成。必要部品や協力会社の手配、施工管理はもちろん、アフターサービスも私の仕事です。

入社したばかりの頃は、経験豊富な上司や先輩から教わりながら仕事を進めていました。4年目あたりから設計の後の仕事は一人でできるようになり、今では設計も自分で手掛けています。大型プラントを新築する工事もありますが、多いのは設備の増設、敷地内に新工場を建てる工事、OMCでつくった設備の故障対応など。現在は東北エリアを担当し、お客様のニーズに応えています。

施工管理をするときに大切にしているのは「段取り」です。その日の作業に必要な材料が届いていないとか、作業員さんが来ていないといったことがあると、計画通りに工事が終わらせることができません。常に神経を使いながら工事を進めていきますが、大勢の人、多数の装置を最終的には一つにまとめていく仕事に、醍醐味を感じています。

自分のアイデアや考えで、自由に設計するおもしろさ。

入社して最初のうちは「いろんな機械があるなあ」と興味津々。搬送したり混ぜたりする機械だけでなく、蒸気を入れて原材料をふやかしたり、ペレット状に加工したり、熱を上げてトウモロコシをポップコーンみたいにしたり。発見がいっぱいあっておもしろかったですね。そういった装置を組み合わせて、原料の受け入れから、粉砕、計量、投入、混合、運搬、出荷という一連の流れを実現します。

お客様によって、原料も違えばこだわりも異なるので、毎回変化があってあきることはありません。しかも、自分のアイデアや考えを反映して設計できるから、仕事はいつも楽しいですね。新人の頃、いろんな上司のもとで学ぶことで、多様な考え方や仕事のやり方に触れることができました。その中で「これはいいな」と思ったものを取り入れながら自分のカラーをつくっていきました。自分が設計した通りにプラントや設備が出来上がったときは、大きな達成感があります。そのプラントでできた飼料で家畜が健康に育ち、私たちの「食」へとつながっていく。人の生活を根底から支えているこの仕事は、やりがいにあふれています。

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